2011年10月25日火曜日

表尾根県民の森とその周辺【自然観察編】 10月25日

秋の実りや冬の気配などいろいろと感じられました。

◆サルナシ
美味しそうなサルナシがたくさんなっていました。
もう熟して食べごろのようでした。

◆ノブドウの穴
きれいな穴が開いていました。
他の果実よりもちょっと大き目です。
これは虫こぶと言って、タマバエの仲間が
ここに卵をうみつけ、成長した虫が出た痕です。
ノブドウを見つけたら、ちょっと探してみませんか?

◆ヤマトリカブト
そろそろ終わりのようですが、
まだ頑張って咲いていました。

◆冬の花
もうそろそろ冬かしら…と思わせる
コボタンヅルの種が白いふわふわの綿毛を
つけ始めていました。

◆冬支度
アブラチャンの冬芽(花芽)が大きくなっていました。
これから寒い冬を乗り越え、
早春に葉が出る前に花を咲かせます。

この日は『ユキムシ』を見ました。
正体はアブラムシの仲間とのことです。
この虫が飛ぶと初雪が近いとか…。
今年はいつ初雪になるでしょうか??