2014年7月27日日曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺 7月27日

今日は、朝から32℃を記録するとても暑い日です。

風のつり橋を渡りきったところで、
さっそく生きものたちに出会いました。

 ◆ヒガシニホントカゲのメス
焼けるように暑い石の上を、せわしなく動き回っていました。

◆ニイニイゼミ
秦野ビジターセンター周辺ではニイニイゼミのほかに、
ミンミンゼミやアブラゼミ、ヒグラシの鳴き声でにぎわっています。

続いて、観察の池に到着です。
額から流れる汗がカメラに落ち、写真を撮るのも大変です。

◆シオカラトンボ
水面近くの枯れ草に止まり、休憩をとっていました。

◆ショウジョウトンボ
よっ!と、お尻を持ち上げて、逆立ちポーズでぴたりと止まります。
止まったかと思うと、またすぐに飛び立ちます。
他のトンボを追いかけたり、水面に卵を産み付けたり、
忙しそうな様子でした。

観察の森は木陰になっていたため、流れる汗は少しおさまってくれました。
森の中ではメジロやカワラヒワなどの野鳥が、餌をとって飛び回っています。

◆ノスリ
ピョ~!と声がしたので見上げると、ノスリが大空を舞っていました。
まぶしい太陽に照らされて、羽の模様がくっきり見えました。

夏らしい、暑い日が続きます。
外に出かける際は、水分補給と休憩をこまめにとってください。

この他に観察した生きもの
◆昆虫
 クロスジギンヤンマ、ミンミンゼミの抜け殻、ニイニイゼミの抜け殻、
 カマキリの子ども、ジャノメチョウの仲間、アブの仲間

◆鳥類
ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ、ガビチョウ、
コゲラ、アオゲラ、アオバト

◆哺乳類
ムササビの食痕、テンのフン、シカの足跡、シカの糞

◆その他
 ヒガシニホントカゲの子ども